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佐藤優氏の滝沢への言及は、少ないですがあります。これはレジュメが遅れているために出たご質問で、申し訳なく思います。『獄中記』に二箇所あります。もうしばらくお待ちください。
滝沢を宗教哲学者とか神学者としてだけ読むな、というわたしの不満に耳傾けていただきうれしく思います。なかなか一筋縄ではいかない思想家ですので、他者としての滝沢と呼んでみた次第。
晩年の動向を見ると、やはりかれはどうしても「貨幣とキリスト」、つまり、いかにして物神化、偶像化から解放されるか、また、天皇とはどういう存在か、が言いたかったのでしょう。そこを見てあげないと、という思いがします。
もちろん、それを汲んだ上で、それをとるかとらないかは私たちの判断です。しかし、それを汲もうという意欲さえない。それが不満で書いた次第。お互い研鑚をつみましょう。
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