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日本熊森協会のブログより

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 9月16日(金)23時48分1秒
  紀伊半島豪雨による山崩れなどの災害は、実態が分かって来るにしたがって、想像を超える大災害となっています。被災された方々、被災した動物達には、痛ましい限りです。奈良県の奥山、和歌山県の奥山、私たちは何度か調査に行っていますが、見渡す限りのスギの放置人工林で埋まっています。(奈良県平均人工林率63%)(和歌山県平均人工林率62%)

早く自然林に戻さないと、下草の生えない放置人工林内では雨のたびに表土が流出しており、大雨の時一気に崩れる。野生動物たちがすめないだけでなく、地元の人たちの命や財産が脅かされている。私たちは長年、地方行政や国に奥山の自然林復元を訴え続けてきましたが、行政も国も動いてくれませんでした。自然林でも、あまりの大雨には崩れることがありますが、人工林の崩れやすさはその比ではありません。マスコミは決して書きませんが、今回の災害は、自然災害ではなく人災なのです。

2年前の兵庫県佐用町の大洪水の時もそうでした。マスコミは、人工林の「じ」の字も書きませんでした。大手マスコミの責任者に電話をして、記者さんたちは現地に行かれるから、佐用町大災害の原因が分かっておられるのではないかと熊森が聞くと、いともあっさりと、「スギの人工林です」といわれました。「わかっておられるのなら、なぜ、書いてあげないのか」と、たずねると、「書けません」という答えでした。「多くの人命が失われたのですよ。2度と繰り返さないように、大災害が起こった原因をきちんと書いてあげてください。でないと、人々は気づかないのです」必死で訴えましたが、無駄でした。研究者、行政、マスコミ、みんなで大災害の原因を自然災害にして終わらせました。

今回も私たちは訴えます。「研究者、行政、マスコミは、大災害を引き起こした本当の原因を、きちんと発表して下さい。死者まで出ているのですよ」命よりも経済が大切という構図は、原発事故問題と全く同じですね。
今度こそ、奥山人工林を自然林に戻そうという声を、全国民であげましょう。
 
 

ツキノワグマ:捕獲、原則殺処分 県保護管理計画、大量出没で変更 /鳥取

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 9月12日(月)22時00分31秒
  県公園自然課は、ツキノワグマが昨年度、大量出没したことを受け、捕らえられたクマは原則殺処分し、個体数を減らすことを盛り込んだ「ツキノワグマ保護管理計画」の変更案をまとめた。6日、狩猟団体や農業団体などの関係者9人を招いて県庁で公聴会を開き、全会一致で承認された。県環境審議会を経て、今月中旬に告示される。

 昨年度は134頭が捕獲され、40頭が殺処分された。人身被害も2件発生。昨年8月18日には、鳥取市用瀬町で80代の男性がクマに襲われ死亡した。

 昨年度の調査では、県内の生息数は250~400頭と見られ、捕獲した73頭の年齢を調べたところ、比較的若い個体が多かったことから、健全な繁殖を行っていると推測される。2016年には530~850頭に増加すると見込まれるため、個体数を減らすことにしたという。

 これまでは捕獲しても、とうがらしスプレーなどをかけるなどして恐怖を植え付けて森に帰す「学習放獣」を実施し、再度出没した場合に殺処分していた。変更案では、親子グマ、子グマを除いては、学習放獣せず原則殺処分することになった。同課は「2009年以前の頭数にして、人との共存を図っていきたい」と話している。【遠藤浩二】

毎日新聞 2011年9月7日 
 

土砂崩れ被災者は過剰林業=木材生産の犠牲者

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 9月 8日(木)21時40分45秒
  ブログ 水を守る「植えない森」より
http://blog.livedoor.jp/rokuten1/archives/51406938.html

台風12号による死者・不明者は90人を超えたというニュースには、正直驚きましたが、地元の人々も、政府も行政もこれほどの被害が出るとは 、誰も想像ができなかったと思いますが、テレビニュースなどを見ると、十津川は林業の村で急峻な地形です。

明治時代にも大きな洪水があり、集団移転まで行われている場所です。

しかし、そんな村においても、ほかに産業がないために、やはり、よそと同じように林業振興政策が図られ、多くの木材生産が行われています。

これまで地元の人々を支えてきた林業かもしれませんが、皮肉なことに、この林業振興政策が、多くの住民の命を奪う結果となりました。

十津川村は林業に向かない場所でした。

これまでは良かったかもしれませんが、スギが年齢を重ねて大きくなり、急峻な山々では、大雨の被害は甚大になります。
左写真は、2011年7月13日に熊本県球磨村の山で見た道路沿いの土砂崩れです。
挿し木スギに直根がないようすがよくわかります。
こういう土砂崩れはスギ植林地の山では、大雨のたびに、どこでも頻繁に起こっているのですが、人間に被害がないために報道されていないのです。
国有林の中でも大きな土砂崩れは、たくさん起こっていますが、林業関係者しか通行しないところが多いので、隠されています。
私はよく見ているので、国民の皆さんに26年前からお知らせしているのですが、マスコミが取り上げないことと、行政は知っているにもかかわらず、知らん顔をしているために、国民に大きな被害が出るに至っています。
20年前に対処を始めていれば、近年の土砂災害による犠牲者は減らすことができました。
残念でたまりません。
学者先生たちは、どの山が崩れるかわからない、などと言っていますが、専門家ならば、見ればわかります。
左写真は、手入れをされていないスギ木材生産地のようすですが、木材も育っていないし、保水力もなく、生物も棲むことが出来ません。
挿し木のスギは、小さい頃はほとんど崩れることもなく、たとえ崩れても小さくて済みますが、植林して年数が経てば立つほど、強風や大雨で倒木しやすくなり、大きな災害をもたらすことになるのです。
左写真は沢に植林されたスギです。
戦後植林されたスギの木が、45年以上を経て、日本じゅう、どこの山間部も危険がいっぱいです。写真のような平坦な山は、まだいいのですが、十津川のような急峻な山々では、林業=木材生産を低地部分にとどめるべきでした。

 

原発警戒区域内の牛1000頭以上 農家の管理離れ野生化

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 9月 4日(日)22時56分56秒
   福島県は30日、殺処分の進む福島第1原発から半径20キロの警戒区域内の家畜のうち少なくとも千頭以上の牛が、農家の管理を離れ区域内で野生化していることを明らかにした。県が今後、殺処分を進める。
 県によると、区域内の家畜は原発事故前の昨年8月時点で、牛約3500頭、豚約3万頭、鶏約44万羽。県は今月18日までに、牛59頭、豚2996頭、鶏367羽を筋弛緩(しかん)剤で安楽死させるなどし、これを含め同意を得た農家の牛170頭、豚2997頭、鶏525羽の死骸を処分した。
 同意書を提出していない農場でも餓死が相次いでおり、豚と鶏はほぼ全てが死んだとしている。
 一方、千頭以上の牛が農家の管理下を離れながら死骸が見つかっておらず、県はこれらの牛が警戒区域内で野生化しているとみている。(河北新報社 2011年08月31日)
 

ブログ 水を守る「植えない森」より

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 8月22日(月)23時18分50秒
  2011年8月18日  読売新聞

林野庁自生地にフェンス設置
環境省のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている希少植物のキレンゲショウマが、県北部で深刻なシカの食害を受けている。
国内の分布南限域とされる県内4町村のうち、日之影町の自生地は壊滅状態。自生地の多くがある国有林を管理する林野庁はシカ防止用のフェンスを設置するなど、本格的な対策に乗り出した。(門岡裕介)
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記事によると、「キレンゲショウマの自生地は多くが国有林」と書いてあります。
国有林における野草の絶滅は、林野庁におおいに責任があります。
国有林で環境破壊が行われるとしたら、それは木材生産です。
原生林を伐採して、そのまま放置していれば、野草の絶滅など起こらなかったはずです。
伐採後にスギを植林し、草刈などをすることで、シカの餌が増え、シカが増えたのかどうかはわかりませんが、少なくとも、シカがキレンゲショウマを食べる以上に林野庁が作業のための林道を作ったり、搬出道路を整備したり、沢をつぶしたりして、野草の生息場所を奪ってきたのです。

シカが食べる量と林野庁がスギを植林している広さを比べてみてください。
スギが植林されているところも、林道も、以前は天然林や野草が生えていたところです。
キレンゲショウマを絶滅危惧種に追い込んだのは、林野庁です。
宮崎県は日本一の木材生産県であり、日之影も、五ヶ瀬も、椎葉も諸塚も、山はスギ植林ばかりです。
林野庁や宮崎野生動物研究会にとっては、”山”というのは、スギ山のことのようですが、本来の山は自然に生えてきた”植えない森”であり、国有林での木材生産をやめて自然に戻し、車や人間が入らなくなれば、多くの絶滅危惧種が息を吹き返すでしょう。

野草の種は、環境が整うまで、50年でも100年でもじっと待っているのです。
シカも散歩がてらに草木をどんどん食べていますが、食べこなさないほどに草木が生い茂っています。
スギ植林地に野草が少ないのは誰でも知っていることです。
天然林がスギ植林地に変わって、スギの成長と共にシカの餌である野草が減り、わずかな野草をシカたちが食べるから、絶滅危惧種がますます減っているのでしょうが、絶滅危惧にしたのは林野庁であってシカではないので、そこのところを間違わないようにしてほしいと思います。

沢周辺に植林しなければ多くの野草が残ったのでしょうが、国有林においても、沢の際まで植林されているので、大雨でスギの木が流されたり、根こそぎひっくり返ったりしています。
阿蘇の草原植物ばかりでなく、高山植物が希少になるのは、過剰な木材生産活動が原因です。
税金を使って日本の山を破壊するばかりか、自分たちの責任をシカに擦り付けるなど、到底許されることではありません。

一刻も早く、国有林での林業は中止することを提案します。

 

日本熊森協会より

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 8月17日(水)22時07分40秒
  かつては修験道の山で、普通の人は入れなかった紀伊半島最奥地の山々を地元の林業家の方に案内してもらいながら調査しました。
よくぞこんな奥地にまでと信じられないほど、スギの人工林で埋まっていました。
しかし、植えてはみたものの、林業不振で林業撤退者が続出。
このあたりでもかつて30軒あった林家ですが、今では1軒になってしまったそうです。
しかも、その残された林家の方も、経営は苦しく、親から林業を継いだことを後悔しているということでした。
民主党が国会で成立させた「森林・林業再生プラン」について感想を聞くと、こんな急峻な山奥で大型林業機械なんて入れられないし、路網整備も山崩れの元だし・・・ここらでは無理という事でした。
日本ではこのような急峻な山がほとんどなのですが。国はどう考えているのでしょうか。
熊森は、林業家のためにも、このような最奥地は、野生鳥獣たちに早急に返してやるしかないと考えます。

100年スギの人工林です。手も入れてきたし、木は良く育っています。しかし、搬出コストを考えると赤字になるので、伐り出せないそうです。
「こんなことになるなんて・・・」案内して下さった林家の方は落胆しておられました。
民間のスギの植林地や国による分収造林地が山奥の奥まで続いています。林業家としてがんばって間伐して手を入れて来られたそうですが、林業地としてもうあきらめておられる感じでした。

何カ所か、スギの木の皮がはがされていました。クマなのだそうです。
このあたりのクマは、皮をはがした後をかじるのではなく、爪で無数にひっかくことがわかりました。地域によるクマ文化の違いです。
この木はもう材としてはだめだそうです。(搬出できない場所なので、どうせ売れないのですが)
このように皮はぎのある地域では、クマは林業家の敵です。ここでも、くくりわなにかけて、猟友会に撃ってもらっている林業関係者たちがいるそうです。
2年ほど前、この県の林業家の皆さんにお会いした時、今でも、林業を守るため、クマをわなにかけて次々と獲っていると教えてくれました。
県の有害駆除数発表は毎年ゼロですと言うと、誰も届けませんからという答えでした。
この国では、野生動物保護のためのチエック機能がないので、紀伊半島のクマは絶滅危惧種であっても、殺され続けているのが現状です。
本来、環境省が調査し、指導すべきなのですが、日本の環境省は、わたしたちが何度訴えても、違法捕殺を調べようとしません。国民はこの現状を知るべきです。

針葉樹でほとんどが埋め尽くされた山の中には、動物たちの食料がありません。
しかし、山林所有の境界線上にだけ、境界が分かるように、ブナやミズナラの巨木が残されていました。
その1本であるトチノキに、最近クマが登った跡がついていました。実もない時期です。花でも食べに来たのでしょうか。
人間に追い詰められたクマたちが、ここにはまだ風前の灯状態で間違いなく残っている。胸が騒ぎます。
熊森としては、このあたり一帯の罠を撤去し、植林地を強度間伐で自然林に戻したいという強い衝動に駆られました。
野生動物たちが山から出て来て農作物被害を起こすと怒り狂っておられる方々に、奥地のこの現状を、一度見て頂きたいです。
戦後人間が行った森林破壊を見て、それでも一方的に動物たちを責められますか。

 

大阪を歩く/公園ねこ 地域でお世話

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 8月13日(土)11時18分4秒
  asahi.com マイタウン大阪 2011年08月10日

公園に住む猫の数を減らしていくため、大阪市は4月から「公園ねこ適正管理推進サポーター制度(公園ねこサポーター制度)」を始めた。府によると、猫を地域で飼う「地域ねこ」が制度化されたのは府内で初めてで、7月からは箕面市でも始まった。「公園ねこサポーター」って何なのか、のぞいてきた。

 ◇
 午後7時すぎ、大阪市天王寺区生玉町の生玉公園の一角に猫が次々と集まってきた。その数6匹。大阪市都島区のエステ店勤務水上映美さん(47)が猫用の缶詰を皿に盛ると、おいしそうに食べ始めた。水上さんはこの公園のねこサポーター。もう一人のサポーターと交代で毎日夜に1回、サポーターを示す腕章をつけ、えさやりと掃除に訪れる。猫がえさを食べている間に公園を回ってごみを拾い、食べ終わったら皿を回収して掃除をし、えさをやる人を見かければ「ここは公園ねこサポーターがお世話させてもらっています」と注意している。

 ●45人を認定

 大阪市内の公園事務所に寄せられた猫や犬の苦情は2010年度までの3年間で計約500件。猫は鳴き声やフンのにおいへの苦情のほか、えさやりを巡る住民同士のトラブルが多い。このため、サポーターの力を借り、子猫を増やさず徐々に苦情やトラブルを減らしていこうと、「公園ねこサポーター制度」は始まった。サポーターを市民から募り、研修を受けてもらって認定する。サポーターは3年間、猫を捕まえて病院で去勢・避妊手術を受けさせては公園に戻し、規則正しいえさやりと掃除を続ける。現在73の公園から申請があり、18公園の45人がサポーターになった。

 これまではサポーターと同様の活動をするボランティアとえさをやるだけの人とが混在し、猫の数は一向に減らない状況が続いていた。約10年前、生玉公園にいた病気の野良猫の世話をきっかけにボランティアとして活動してきた水上さんも「猫が増えて迷惑」と言われることもあったが、最近は犬の散歩に来た人らから「ご苦労さま」と声をかけられ、「理解してもらえてうれしい」という。

 ●費用は重荷

 一方、活動にかかる費用は原則自己負担で、サポーターの負担は大きい。20~30匹の猫がいる大阪市生野区勝山北1丁目の勝山北公園で5人でサポーターをする近くの後藤暁子さん(64)はえさ代、トイレの砂代、手術代などで月に約1万3千円を負担している。市は少しでも負担を軽くするため、手術の費用の一部を市が負担する「所有者不明ねこの適正管理推進事業(街ねこ制度)」を設けている。制度を使うと、猫1匹の手術代約1万5千円のうち、5千円の負担ですむ。だが、最初に手術したい猫の数を申請し、その分の費用を前払いしなければならない。また、申請して半年の間に手術を受けた猫の分しか助成されない。後藤さんは「30匹なら手術代だけで約15万円を前払いしなければならない。半年間に30匹を捕獲するのも難しい。制度にあまり魅力を感じられなかった」という。サポーターの中から同制度を申請し認定されたのはまだ二つの公園のサポーターにとどまっている。だが、水上さんは「新しいことを始めようとすれば問題はいろいろ起こる。でもこれらの制度を私たちサポーターが守り、育てていけばいい」と話した。

 ◇
01年度から「地域猫」対策を続けている東京都新宿区では、5年目にようやく愛護センターに引き取られる年間の野良猫の数が3桁から2桁に減った。気長に続けなければ成果の出ない活動だ。一方、大阪市内の保健福祉センターに引き取られた野良の子猫は06年度から毎年約3千~約4千匹いる。その日の活動を終え、公園を後にした水上さんの「人間の都合で放り出した猫に手術という痛い思いをさせたのだから、一代限りの命を最後まで見届けるつもり」という言葉が胸に残った。

 

水を守る「植えない森」より

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 8月 9日(火)22時51分43秒
  森林林業基本計画変更 野生鳥獣との共存に配慮
(財経新聞ネット 2011-07-28 )

 政府は森林・林業基本計画の変更を閣議決定した。
生物多様性の保全や地球温暖化防止など環境保全の観点から野生鳥獣の生息環境となる針葉樹、広葉樹混交の育成複層林や天然生林へ誘導するなど、野生鳥獣との共存に配慮した対策の推進を鮮明にしている。
 また、森林の整備や保全を通して森林による二酸化炭素の森林吸収量の確保も明記した。
 今回の基本計画は農林水産省と環境省が共同で作成。
環境省では「利用可能な森林資源の充実、森林に対するニーズの多様化、木材の需要構造の変化と新たな動きを踏まえて施策の方向付けをした」としている。 また、林野庁は林産物の供給と利用の目標について、平成32年においての総需要量を7800万立方メートルと見通し、国産材の供給量と利用量の目標として、総需要量の50%を提示している。
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何も知らない人が記事だけを読むと、日本の森林と林業はよくなっている、と思われるでしょうが、現実はまったく違います。

今回の変更によって、「緑の雇用補助金」で雇った林業作業員を首にした森林組合も出てきています。
切捨て間伐に補助金が出なくなり、路網整備と搬出間伐のみが支援されることになったからです。

国産材自給率50%を目標としたために、搬出を促進し、そのための路網整備が奨められ、将来は大型機械を入れることを目指しています。

機械の導入によって、林業作業員も多くは要らなくなると考えているようです。

まったく、林業現場を何も知らない、官僚の頭の中だけの林業基本計画です。

林業現場では、先日からブログで書いてきたように、水源地が破壊され、野生動物の住処はなくなっています。

私たちが所有している球磨郡球磨村冷水の「シカトラスト地」においては、今年も、大きなオスジカが、シカ殺しネットで殺されました。

植林すれば、必ず、シカ殺しネットが設置されるので、口できれいなことを言ってみても、シカは殺されるばかりです。
野生動物が棲む場所と林業を行う場所を分けなければ、野生鳥獣と林業の共生など実現は不可能です。

その上、林業作業員を育成しない今のやり方では、日本林業再建はないでしょう。

林野庁が一番に潔く身を引いて、林業を市町村裁量に任せ、林業従事者を手厚く保護していくことが、日本林業再建への近道です。

私が知る限り、林業に意欲を持っている若い人たちは大勢います。その人たちを育てていくためには、公務員給与の半分ぐらいは保障する必要があり、そのためにも、林業作業に携わらない公務員の数を減らす必要があります。

そもそも、国有林での木材生産は間違っています。

国有林で木材生産をするからこそ、国有林での林道や土砂災害が起こるのであり、災害復旧工事も行われているのですが、誰も迷惑しない、国有林での林道や土砂災害復旧工事は税金の無駄遣いであり、1日も早く、国有林での林業活動をやめていただきたい。

そうすれば、林業現場で働く人間を雇うことが出来、若い林業者の育成も出来ます。

現在の林業は、林野庁があるために無駄な税金が支出されるばかりで、肝心な林業従事者が育たないばかりか、日本の国土が疲弊し、水資源は枯渇し、野生動物が絶滅していくばかりです。(゜皿゜メ)

何もいいことはありません。

今回の基本計画変更につては、現場の市町村も困惑しています。
日本のために、1日も早く、林野庁は林業から撤退しましょう。


 

ブログ「水を守る植えない森」より

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 8月 4日(木)21時56分8秒
  2011年8月1日(月)の熊本日日新聞社説は、「増える有害獣 捕獲の担い手確保が必要だ 」、というものでした。

官民で構成する「狩猟と環境を考える円卓会議」が発表した報告に基づいて書かれているのですが、「新聞社として偏りがある」と、私は思います。

新聞というのは、出来るだけ、中立を心がけるべきものであるはずですが、完全に、行政側の意見で占められています。

シカやイノシシの立場、私どものような実際に野生動植物を保護している自然保護団体の意見は、まったく無視されています。

私は何度か、新聞記者さんたちにシカ問題について取材のお願いをしていますが、1社だけが少し書いてくれただけで、いまだに、真正面から取り上げてくれた新聞はありません。

私たちの意見は無視されているといっても過言ではなく、テレビ・新聞の各マスコミは、日本の森林や林業現場を自分の目で確かめることもなく、行政の発表をそのまま記事にしているのです。

つい最近発覚した、九州電力や保安院の原子力発電推進問題と同じで、何もわからない国民への洗脳です。

狩猟と環境を考える円卓会議に参加した環境団体というのは、いったいどんな団体なのでしょうか。

行政の御用団体となっている自然保護団体がほとんどの日本です。

私のように、実際に野鳥を助けたりすると、「過激」扱いをされます。

1988年、熊本県阿蘇の南小国町のスギ伐採跡地を購入して、自然復元モデル林(=植えない森)を作ろうとしたときも、地元では「火事になる」、「自然はお金にならない」などと言って嫌われたものです。

日本人はお上意識が強く、政府や行政にどんなに痛め付けられても、やっぱり、行政や政府の言うことを信じる人々が多いのですが、九州電力のやらせメール問題で明らかになったように、世論は操作されているのです。

政府や利権団体の都合のいいように・・・。

社説の中に、

「全国的に中山間地の人口減少、高齢化によって人の活動が減ったことで、人と動物との軋轢[あつれき]がなくなり、シカやイノシシなどの野生動物が増加している。急増する耕作放棄地は、えさ場や隠れ場所になり、さらに野生動物の増加を助長。」
と書いてありますが、林野庁の過剰な木材生産、林道づくりによって、野生動物が棲みかを追われたことについては、一言もありません。

シカやイノシシにも言いたいことがあるはずです。
シカやイノシシの言うことも聞いてはじめて、公正な裁判になります。

国の政策の失敗をすべて、ものを言わない野生動物たちのせいにして、有無を言わさず殺すなど、到底、理性ある人間のやることではないでしょう。

シカ食害問題は、戦後林業を総括することから始める必要があります。

山が戦前と同じように原生林に覆われているのであれば、シカが増えたと言えるかもしれませんが、原生林がまったくといってよいほどになくなっている現在、「シカが増えた」というのは早急な結論です。

熊本県球磨郡水上村の上流で生まれて子供時代を過ごした私でさえ、シカを見ることはなく、2~3日がかりで猟にでた猟師たちもシカを仕留めることは、珍しいことでした。

国有林(官林)は原生林に覆われ、入林も許されず、もちろん、車で通る林道もありませんでした。

野生動物たちが山を降りてくることもありません。

なぜ、20年ほど前からシカが里山に降りてくるようになったのか、本当の原因を明らかにしない限り、結局は、シカやイノシシが絶滅するまで殺し、人間は、土砂災害や洪水に悩まされ、膨らむ災害復旧費用で日本政府が倒産して終わるまでです。

今のようなマスコミが支配する社会では、行き着くところまでいくしかないのでしょうが、少しでも多くの人々が目を覚ましてくださるようにお願いいたします。


 

肉を食べることは、ほんとうに必要ですか?

 投稿者:城ケ島に生きる野良猫たち  投稿日:2011年 7月25日(月)22時27分47秒
  転載  肉を食べることは、ほんとうに必要ですか?

『と畜(と殺)見学に行ってきました。』

行くギリギリまで迷っていました。

行かせていただいた屠場はとっても小さいところでした。

1日平均で10頭未満ということでした。
職員の方も10人ぐらいでした。

着くなり、たくさんの牛と出会いました。
本日ご一緒に同行させていただいた農場からは3頭の牛がと畜へ・・。
そして何とも悲しいことに私が前回農場見学させていただいた際に 一番最初に触った警戒心の強いあの黒い大きいウシでした。

3頭とも2年ほど檻に閉じ込められているせいか足元がフラフラしていました。
時折滑ったり、つまづいたりしていました。

ドアが開いた瞬間釣り下げられているウシが目に飛び込んできました。
吐き気がして、涙があふれ出しました。

それと同時に、血なまぐさい、なんとも言えない悪臭と熱気に襲われました。
駄目だ、見れない。 そう思い、引き返しました。
そしてしばらく、農場からの3頭の牛の頭を撫でていました。

どうしてこの子たちは生まれてきたのだろう?
みんな生まれる意味があって生まれるというけど 、食べられることが本当に正しい道なのか?
こんなに無邪気なウシを殺していいものだろうか?
こんなに優しい目をしているのに人間とは何て酷い存在なのだろう。
悲しいことに私もその加害者の一員。
ベジタリアンであるし、動物は食べないけど以前は食べていましたし。

ウシたちを見ながら本当にたくさんの思いが込み上げてきた。

・・・みんな終始大人しい。
ただ和牛の2頭オスだけは時折激しく鳴いていました。
やっぱりわかるんだろうな・・・。

そして腹をくくって決めました。
今の私にできること 、それはこの真実をより多くの人に伝えてより多くの人に影響を与えること。

見なければ 体験しなければ伝えられないことがある。

息を止めてウシの横にある階段へ登り、上から観察を始めました。

そして順番が回ってくると3頭ずつスロープにあげられて柵にくくられます。
前の扉があくと、牛は人間に引っ張られながら前に進みます。案外と大人しいことにびっくりしました。
後ろの扉が閉まると、銃の資格を持つ職員の方が額を打ちます。
牛は大きな音をたてて、倒れます。
しかし意識ははっきりしており、生きているのは目にみて一目瞭然。
一瞬気を失ったように見えますが、きっとびっくりしただけです。
そして声が出る前に喉を切ってしまいます。

直視ができない程大量の血と臭いが一気に漂います。

そして喉を開き、食道から棒を差し込みますが、何かわかりません。
きっと胃の中のものが逆流しないようにしているのだと思います。
腸も同様で、肛門から差し込みます。

そしてクレチェーンを足にかけられて 、クレーンでつり上げられます。
牛は終始暴れています。

血抜きの作業はなんとも酷い・・・全て本当に酷いですが。
まだ顔もあって 動いていて 血も大量にしたたっていて・・
胸辺りを切って前足を広げると更に血がしたたります。

職員の方は終始笑顔で会話をされていたことにびっくりしました。

そして次は首を切り落とす作業ですが・・・・
首の後ろにナイフを入れた瞬間、どの牛も大暴れしていました。
首は一瞬で取られます。そして同時に皮も剥がされます。
ここで牛の動きは止まりました。
ここまでの作業は大体5分足らずでした。

それから頭は台に乗せて角は切り落とされます。
頭は廃棄処分されるそうです。(BSE問題などで)

体は次の段階へ・・皮がはがされます。
小さなチェーンソーのような丸いカッターで剥がしていきます。
この時に前足を切断します。ナイフで。
関節を外すと、すぐにはがれるそうです。

そして次の段階、ホルモンなど摘出
食道辺りを深く切り開くと 何やら赤いものがベチョ!っと出てきました。

慌てて逃げました。あれは何?怖すぎて聞けない。

そこへ大きな荷台を持った女性が・・・
大きなホルモンを載せました。
そして殻になった体を水で洗い流します。
ホルモンはホルモン洗浄場へ・・・
(本日の3頭中2頭の胃は炎症が起きており廃棄となりました)
お肉はここで真っ二つにされて 後ろの足も切断されて枝肉へとなります。
しかし私はここであることに気づいてしまったのです。

足が痙攣していました。
筋肉の作用だと思いますが、今目の前にある肉の塊が先ほどまで

目をまるまるとさせて ペロペロ舐めてきたかわいいウシだったということを思い出させました。

人間はなんて酷いことをするのでしょう。
みんなが喜んで食べているお肉の背景には表し切れないような悲しい事実があります。
その裏にはアメリカ政府との約束や、政治的背景が様々あります。
この世界は一体何なんだろう・・・。
1頭1頭にかける言葉が見つかりませんでした。

悲しい目でこちらを見て助けを求めているようにも感じました。
「次は絶対に人間に生れてきてね。何もできなくてごめんなさい。」
この言葉しかかけることができませんでした。


と場の至る所に見える血痕や肉片
本当に先ほどまで生きていたとは思えません。

しかし、ウシたちは確実に数分前までこの私の横にいたし
私に顔を寄せてては、びっくりして下がって、寄ってきては匂いを嗅いでいました。
愛される動物と食べられる動物の違いは一体何なのでしょう?

この状況を見た限り、ペットと家畜の違いなどとは思えません。
どの動物にも感情があり、生きる権利があると私は思います。
どんどんアメリカナイズドされていく日本産業
これは大問題です。
より大きな屠場だと1頭1頭への配慮が欠けて
より長く より強い痛みを与えてしまいます。

本当はみんながもっと真実を知って 、肉食をやめる日が来るといいのですが・・・。

最後に同行させていただいた方と話していると・・・
『どうしてこんなことしてるのかな、って時々思うことがある。
だけど、だからと言って関わらない、見ないだったらどんどん悪化する。
だから俺たちの農場は動物たちの痛みをできるだけ抑えて ストレスない生活をしてもらえるように努力をしている。
しかし、屠場では心が痛むんです。
たまに涙を大量に流しているウシがいるんです。
その時にはやっぱり あぁ、どうして生きているのかなあ。
どうしてこの子たちは生まれてきて殺されなくてはいけないのかなあと。」
何だか複雑な思いでした。

だって畜産をされている方のお言葉ですから・・・。
今でもあの臭いが漂っているような気がします。
何としてでも、この事実は伝えなくてはならない。
そう感じています。
そしてその他にいただいた情報です。

と場の見学は本当につらかったです。
最初は涙が溢れ吐き気がして断念しましたが、ここまで来て何も伝えられずに帰るよりきちんと現実と向き合った方がいいと考えたからです。
見学中は現実とは思えず、家に帰ってから我に返りました。
服は血の匂いでものすごかったです。

どうしてあんなに笑いながら牛を殺しているのか私にはわけがわかりませんでした。
日本の屠殺事情には様々な差別問題が絡んでくるので、難しいです。
ちなみに、23歳の男性は小さい頃から見ているから可哀想だなんて思ったことも気持ち悪いと思ったこともないと言っていました。

確かにEUは家畜産業に関しては一番厳しいと思います。
2012年までにバタリ―ケージを廃止すると公言していますし、麻酔も使用します。
しかし、私が農場見学の際にお伺いしたところ
○現在日本の農場、牧場で麻酔を使用するところはない
○角は角除する必要がないようにオスは早めに屠殺する
○睾丸はウシの場合ペンチでつぶす、豚の場合はカミソリで切り落とす
と言っていました。
その際動物は大暴れするそうです。
しかしながら、家畜に麻酔を打つという概念がない為、当然だと言っていました。

私が取材した農場もEUのように法改正をするべきだとおっしゃっていました。
しかし、今の時代の流れにのらないと日本の農場としてはやっていけないと複雑な心境を教えてくださいました。
とはいっても、食肉自体をやめてしまえば済む話なんですが。

信じられないことばかりする人間、、。
肉食も毛皮も動物実験も廃止されることを願わない日はありません。
命の大切さを知れば解決します。

 

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